Z会小学1年生ハイレベルってどうなの?年中から先取りした結果

去年の年末ごろから、七田式のプリントが今年の11月には終わる予定となっていたため、ペースメーカーとなる教材をさがしていました。最終的にZ会を選択したのですが、その経緯と使ってみた使用感を説明します.

この記事を書いたのが2020年の12月ですが、そのあと2021年1月に算数検定11級を受検し合格しましたので、年中の子供でもしっかりと算数の土台作りができるような教材であると思います。

一学年上か二学年上か

年齢に応じた後伸びする土台を作るために、一学年上までにとどめるべきか、二学年上にするべきか正直最後まで悩みましたが、七田式のCをこなす予定であったこと、上の子は生まれが早いためある程度の先取りでも対応できるだろうと判断したため、二学年上のものを先取りすることに決めました。結果的に大変であったかというと1年生の内容はこぐま会で出てきそうな問題も含めながら、学校で習うレベルの問題をこなしていき、進度もかなりゆっくりであったため、本人に無理なくすすめることができたと思います。

しかし実際にやってみて思ったのは、全くなにもしていない状態での、二学年上の先取りは厳しいと思います。そのため七田式などで、数量感覚やひらがなの読み書き、カタカナの読みなど、ある程度土台を作っておかないと、ゆっくりした進度とは言えと二学年上厳しいと思われます。

二学年上の先取りを選択する目安

  • 七田式プリントBに相当するレベルを4月までに習得できている。
  • 数量感覚と数列感覚両方がある程度わかっている。
  • ひらがなの読み書き、カタカナの読みができる。

上の子を見る限りではこのあたりが理解できていると年中からでも1年生の問題の取り組みはできそうな印象でした。

ちなみにうちの子場合は4月の時点でCのプリントの取り組みを開始。ひらがなの読み書きはほとんどできましたが、拗音(ようおん)は書けず、カタカナは一部読めるものがあるような状態でした。

算数に関しては、数量と数列感覚はある程度できているような印象でした。

通信教育どれを選ぶか

中学受験を考えたときに、それに対応できそうな通信教育をと考えたときに選択肢にあがったのが「四谷大塚のリトルくらぶ」、「Z会」、「ピグマキッズ」でした。正直これはどれ選んだとしても小学1年生の問題だと差は大きくないかなと思いました。そのためとっつきやすそうに思えたZ会を選択しています。

2021年2月(Z会小学1年生受講中)の段階で、算数検定11級には合格していますので、小学生1年生に必要な算数の基礎はできているのではないかなと思います。

ハイレベルとスタンダード。タブレットと紙教材どちらを選択するか

ハイレベルとスタンダードの違いは、スタンダード+αの問題が取り組みできるのが、ハイレベルとのことでしたので、こちらは悩むまでもなくハイレベルを選択。

タブレットと紙教材の違いですが、一番の違いは添削指導があるかないかでした。

タブレット版には添削指導がないため、私の選択肢から消えました。せっかく通信教育を受けるのに添削指導がないのはすこし寂しいことと、こどもの回答をプロの眼でみてもらえることで、私が気づけない穴を見つけてもらえることを期待して紙教材を選びました。

実際添削指導を受けて思ったのは、ほめ方が上手で紙面でのやり取りですが、添削が帰ってくるたびにこどものやる気があがるのをみるとプロだなと思いました。もちろんやる気をだすだけでなく、ここはこうした方がよいやここはよくできているなどの指導もあり添削指導は思っている以上にいいなぁと感じました。

実際の教材に触れてみて

1回の演習量はメインワークがA3サイズで10分から15分、ドリルが5分が目安となっていますが、実際にうちの子が取り組みしてもそのくらいの時間でした。ただ実際小学校に通っている年齢だともう少し早く終わる思います。

算数の問題は教科書レベルの問題から教科書を超える問題がでており、教科書を超えるといっても画像のような

Z会 小学1年生 ハイレベル算数 12月号

思考力の問題や小学受験の問題に出てきそうな問題も含まれており、条件確認し整理するような能力も磨かれるので、このあたりはさすがZ会というところでしょうか。

国語は教科書関係なくいろいろな長文の話に触れることができるので、よかったのですが、2学年先取りだからか、算数に比べて国語の読解問題はすこし大変に思えました。

算数のみは受講できないので、必然と国語も一緒に学習する必要がありますが、うちの子の場合は発達具合なのか読解問題は一緒にやらないと正答できないことが算数に比べて多いため、別教材で補完してあげる必要があると感じています。そのためわたしのほうでは、「はじめての論理国語」、「論理エンジンキッズ」を使用して国語の底上げを狙っています。

2021年2月の時点では、このときよりも読解力がついてきており、一人でも取り組みができるようになってきました。こうなってくると様々な文章に触れることができるZ会の良さがでてきますね。先取りなどで国語の取り組みがうまくいかない時には「はじめての論理国語」などで読解力のトレーニングをするのもいいかも知れません。

添削指導

添削指導はまず先生の字が綺麗すぎることがビックリでした。

Z会 小学生1年生 ハイレベル さんすう10月号 添削問題
Z会 小学生1年生 ハイレベル さんすう10月号 さんすう添削問題

子供のやる気を引き出してくれるような添削してくれ、毎月取り組みしたあとは、添削が返ってくることを楽しみ待つことが多いです。

理解を助けるような添削もありますし、毎月知識の定着を確認できるので、添削は自分が思っているより効果が高そうでした。

また添削問題はテスト形式であり、その月に習った内容をメインに過去にならった問題も出題されています。テストにより思い出すという作業が学習効果を高めるとの意見もあるため、毎月テストがあるのは、通塾や通信教育の強みでもあると思いますので、このあたりも先取りするにあたってはおすすめできる部分です。

テストは、受けている時に、必ず何らかの形でこれまで学んだことの記憶を呼び起こさなければなりません。その「記憶の呼び起こし」が、高い学習効果を導くカギであることが分かってきました。

Henry L. Roediger III and Andrew C. Butler, “The critical role of retrieval practice in long-term retention,” Trends in Cognitive Sciences, 15( 1): 20-27, 2011.

—『スタンフォードが中高生に教えていること (SB新書)』星 友啓著

まとめ

結論としては、年中で1年生の問題をこなすことはできそうな印象でした。二学年上の先取りと言ってもスタートラインが少し高いだけで、進度はゆっくり(一学年を1年でこなすため)のため、ハイレベ100などの市販教材で先取りするよりペースはダウンするものの、理解に時間をかけることができるためしっかりとした学力の土台はできそうな印象です。

ただうちの子の場合は生まれが早く学年だと発達が早い月齢に含まれているので、9月以降の生まれの場合はより慎重な判断が必要かもしれません。

教材としては算数はただ教科書を理解すればいいといったつくりではなく、条件を整理して回答するような問題や答えがこの式になるような問題文を作りなさい。など通常とは違うアプローチでアウトプットするので、学習効果は高そう問題作りでした。

添削指導はかなり丁寧に指導してくれ、子供も先生から返事がくるのを楽しみにしています。

優れたパパ塾やママ塾の塾長からすると亀のようなスピードで、何をしているんだかと思われる方も多いと思いますが、亀塾長であるわたしの指導力の無さは自覚しており、私が優れた指導者の真似をしても結果は見えているので、Z会の進度をペースメーカーにスロー&スモールステップで着実に追いかけたい思います。

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2021年2月12日 算数検定11級の合否について,関連記事、国語の読解力、添削問題について追記しました。

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