Z会グレードアップ問題集の文章題が今日で終わりました。前回書いたように『順番』の復習はしますが、ひとまず終えたことは、かなり頑張ったとほめてあげたいとおもいます。
これで2冊あった、さんすうのグレードアップ問題集は両方ともこなしましたので、それなりの力はついたかなと思います。客観的な評価としては算数検定11級の結果で確認できるかなと思います。(結果は2月4日の0時過ぎ)
目次
ハイレベ100に明日から再チャレンジ
前に少しだけハイレベ100にチャレンジしたことがあったのですが、わたしが解説しないと、全く解けず1回撤退しました。他の方のブログを見ると初見でそれなりに解けていたりするので、焦る気持ちがありましたが、我が子には、まだ早かったと諦めてZ会を中心に基礎固めしてきましたので、今こそリベンジのときです。
こぐま会ひとりでとっくん365日再開
算数検定のため、算数に時間を割くためお休みしていましたが、また取り組みを始めます。
こぐま会の問題は考える問題(七田式プリントの知恵を難しくしたような)が多く、子供も好きで楽しんでやってくれるので、朝の勉強にもってこいです。
スタンフォードが中高生に教えていること (SB新書)
ネットのコラムにこの本の抜粋文章が載っていて気になったので購入しました。
その中で気になったのがこの文面でした。
単純な計算や記憶問題を素早く答えていけるような能力だけでは、理解力や思考力は高まりません。 むしろ、同じような問題を同じような考え方で解いていく癖がついてしまい、柔軟な考え方や、違った視点で物事を見る力が未発達になってしまいかねません。
—『スタンフォードが中高生に教えていること (SB新書)』星 友啓著
公文式を真っ向から否定するような文章ですが、公文式のデメリットとして、ネットによくでている思考力がつかないなどの意見とも一致する見解なので、異論はないのですが、公文式のメリットもないかのような記載でもあるので、そこは疑問です。
そもそも公文式のメリットは
- 計算力がつく。
- 例題から、解法類推する能力がつく。
このあたりがメリットかなと思いますので、それを理解した上で利用するなら、かなり効率の良いメソッドなんだと思います。しかし使い方が難しく、親がメリットデメリットを理解していないと、デメリットが強調される危険性があると思います。
わたしはその上で公文式を上手く使いこなすことができる気がせず、Z会の通信教育を選んでいます。
グレードアップ問題集の評価
グレードアップ問題集 さんすう【小学1年生】の難易度は教科書からやや難程度のレベルで、トップクラス問題集やハイレベ100の難易度には届かないです。
しかしながらしっかりとした基礎を作るには最適な難易度で、高難易度の問題集に取り組む前の力だめしに最適な問題集に思えました。実際にグレードアップ問題集をメインで総復習して5歳(年中児)の段階で算数検定11級に合格することができました。このためグレードアップ問題集で、1年生に必要な学力はつけることができると思いますので、私のように、ネットの情報を鵜呑みにしすぎて、ハイレベ100などの高難易度問題集に取り組み撤退するような失敗は避けた方がいいのかなと思いました。
効果的だと思われた使い方
子供と取り組むする上で、効果的だったと思われた取り組みは
- 初見で間違えた問題を再度取り組みできるように親が管理
- 間違えた問題のみ再度取り組みする。
- 引き算か足し算か勘で式を立てているようであれば、図示する。
- 文章題への取り組みは、可能なかぎり図示やおはじきなど、見た目で数がどう変動するのかをイメージしやすくする。
このあたりの取り組み方が効果的でした。特に図示して教えることに時間をかけたこともあり文章題への理解が高まっていました。
グレードアップ問題集の取り組みをこなした後は、ハイレベ100の標準問題を飛ばしてハイレベルと最レベに挑戦を取り組みました。【標準はほぼグレードアップ問題集と同レベルに思えました。】
算数検定の結果
明日の朝からの取り組み
- こぐま会 ひとりでとっくん365日
- ハイレベ100 小学1年生
- すみっコぐらし 漢字ドリル 1年生
この三つをこなしたいと思います。二度目のハイレベが楽しみですね。
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