ロードバイクが盗まれた経緯の最終回となります。
弁護士との電話会談を経て、何十万円もするロードバイクを盗んだ理由としては納得がいく理由は得られませんし、要求が全て受け入れられているわけではないですが、大筋の流れは決まりましたので、報告させていただきます。
他人のものは絶対に盗んではいけません!!!
目次
弁護士との電話
ざっくりと弁護士側の言い分と私の回答は
私自身、義務教育の段階で両親を失っており、家庭環境、経済環境はいいとは言えませんでしたが、そういったことはやっていません。環境が恵まれていないから犯罪行為を行うというのは、納得できません。
親権者は私に対して償いをしたいと言っています。
購入して数ヶ月のロードバイクを敷地内に侵入され盗まれており、二重ロックしていた鍵も破壊して転売に至っているという経緯を聞いています。示談が望みなのであれば、数十万円(盗まれたロードバイク相当)と一部の条件を提示させてください。
本人は今回の事件の重大性の理解していないので、説諭していく。
被害総額数百万円と聞いていますので、しっかりと説諭してください。特に環境のせいにしているのであれば、それは違うと言うことしっかりと伝えて欲しいです。
知らなかったことなのですが、弁護士の役割は未成年が犯人のため、通常の刑事事件とは異なり、弁護だけではなく非行少年少女の更生という部分も担っているそうです。
今回の被害補填
結局のところ、精神的なダメージは大きかったし、時間的な拘束はかなり受けましたが、金銭的にはマイナスになっていないのでそこは保険に助けられたなと思います。
すぽくるも再加入できるか不安なところでしたが、問題なく加入できましたので、よかったと思います。
- 新車購入費(すぽくると三井住友海上火災保険と折半)数十万円+左記に30%上乗せ(三井住友海上火災保険の契約による)
- 慰謝料 数十万(盗まれたロードバイク相当の金額【相手側より】)
が今回の被害の補填になります。
金銭的にはプラスになっていますが大変なので、二度とないことを祈ります。
※結果的には、すぽくるも三井住友海上火災保険もこちらの請求は通りました(契約上こちらの落ち度はないので)
相手側への請求
これは少しでも、犯罪の抑止になればいいなと思い(特に未成年の安易な窃盗行為)記載します。
私が相手側に行った請求としては
慰謝料(数十万円)だけですが、保険会社より相手側へ私の保険金の支払いの損失額(私への保険金ー返還されたロードバイクの売却益)が請求されており、私だけでもかなりの金額(100万円弱)が請求されています。
それが複数発覚すると何百万円と請求がくることになり、数万円のお小遣い稼ぎのつもりの犯罪がとんでもないくらい請求がくることがあり、リターンに対してリスクが大きすぎます。
社会的な制裁
今回の事例のことではなく、一般的な話になりますが、高校生や大学生で今回の規模の事件になるとまず間違いなく退学(自主、強制とわず)となると思われます。つまり一生履歴書には退学と書く必要があり、その都度理由を説明しなければならなくなります。
大半は盗んだものを売却して利益を得る行為を行うと思いますが、メルカリや買取業者になりますが基本的に足がつきます。
わたしも盗まれたものが転売されていないか毎日チェックしていましたが、見つけています。
盗まれた側の許さないという感情を侮らないでください。人は利益より損失を嫌います。
窃盗は犯罪です。絶対にやめましょう。
家庭環境、経済環境がよくありませんでした。